ブラックフライデー!PINARELLO新WUPキャンペーンスタートのおしらせ!

WUPリバイバル!

この夏に開催していたピナレロのホイールアップグレードキャンペーンがパワーアップして帰ってきました!割引価格、対象車種を拡大しての開催で、これでもかという大盤振る舞いっぷり!

夏のキャンペーン時には対象外だったRAZHA R7100も新たに仲間に加わり、完成車の購入時にアップグレード対象ホイールが最大77%OFFされます。

どのホイールもピナレロの真価を引き出すに相応しい質実剛健なカンパニョーロ、フルクラム製!旧型とはいえBORA WTOが16万円はちょっとカゲキですね。

キャンペーン期間は12月31日まで!

対象車体、ホイールは下記のとおりです。

対象車種

・F7 R-800
・F5 105 Di2・F5 105 メカニカル
・X3 105 Di2
・X1 105 メカニカル
・RAZHA 105 12s

対象ホイールと価格一覧

※レーシング3、ゾンダは先着50ペア限定です。

そもそも自動車などは購入時からホイールやオプションが変更ができるのがあたりまえ。ロードバイクでも同じように選択肢があってもよいのではないか、という意図で始まったこのプログラムはピナレロを購入される3割以上の方が活用している人気施策。

新車購入検討中の方はホイールと合わせ、最初からパーフェクトなアッセンブルでご購入頂ける見逃せないチャンスです、是非ご利用くださいませ。

詳細はPINARELLO公式NEWSにて

RAZHA11sを特別価格でご案内中

新WUPのご案内は以上ですが、最後は最もお財布にやさしい車体のご紹介。キャンペーン期間中にかぎり、年始に価格改定されたRAZHA 11s(旧価格465,300円→362,000円)をピナレロジャパンの在庫限りでCYKICKS特別価格にて販売中です!

RAZHA 11s パールホワイト 515サイズ 362,000円(税込)→ASK 

実車の店頭展示をしておりますので詳細スペックやディテール、価格などご興味ありましたら直接お問合せください。※RAZHA 11sは今回のWUPキャンペーンの対象外ですが十分魅力的な価格になっているかと。

ちなみに店頭展示するにあたり組立をしていた際「今までのRAZHAよりフレーム内部が綺麗?」「シートクランプ周りの肉厚も薄くなっている?」と気付いたためフレーム、フォークの単体重量を計ってみました。

こんなにきれいな内部だったっけ?
いざ計量~

515サイズのフレーム単体で実測は1087gでした。

手元のメモにある2016年のリムブレーキ時代のラザが1330gとなっているので遥かに軽くなっていますね。時代の流れは速い!重さが全てではないですが、現行の同価格帯のカーボンフレームに比べても特別重いという事はありません。

フル105ということもあって完成車状態の実測は8.7㎏ほど。下手するとX1やF5よりも軽いのでは?

フォークは495gとピナレロらしく重量級ですが秘密はコラム内部にあり。

中をのぞくと昔のTIMEフォークよろしく剛性を確保するため内部にリブ構造がみてとれます、旧モデルがどうだったかあいにく不明ですがピナレロハンドリングを支える心臓であるフロントフォークに妥協はなさそうです。

ジオメトリはDOGMA譲りのコンペティブな寸法でレースライクなキレのいいハンドリング。なによりこの価格帯のバイクで9サイズもの中からフレームを選べるのは驚異でありピナレロだけの特権です。

ホリゾンタルのシルエットやモノステーも今や絶滅危惧種。このシルエットを美しく感じるのはなぜでしょうね~

コスト度外視の華やかなハイエンドモデルばかりが注目されがちなロードバイク界ですが、ピナレロの土台を支えるRAZHAは地味ながら確実に実績を積み重ねている功労者。

せっかくなので最後にその歩みをご紹介してみましょう。

初代RAZHAのデビューは2014年。

24トンカーボンをベースにティアグラと105をミックスしたフルカーボンフレームの入門機として誕生。かなり直線的なデザインですね。ケーブルは全て外だし。

翌年には兄貴分であるマーベルから型を引き継ぎフルモデルチェンジ。この当時は税抜き253,000円のプライスでした。

2017年にはメイン素材をトレカT600に統一し第3世代へ。価格は243,000円と下がりましたが、まだリムブレーキ仕様。

そこから2019年までの3年、継続して販売されたのでそろそろRAZHAも終売か?と思いきや2020年にはまさかの新金型立ち上げを行いDISCブレーキ化を果たし第4世代へ!

先行して販売されていたDOGMAのDISCモデルでは規格が定まっていなかったところ、RAZHAは142㎜スルーにフラットマウントといった現行の標準規格を最初から採用していました。価格は298,000円。

ここからコロナの足音が聞こえ始め、入手も難しくなり価格は急上昇。

105ミックスで組まれた2022年モデルは352,000円、今回SALEになっている2023年モデルではフル105組となりましたが定価が465,300円まで上がってしまいました。

そして2024年にはR7100の12sを採用したニューデザインが登場し、めでたくRAZHAは10周年!ピナレロジャパンさんももっとアピールしたらいいのに!

カーボンフレームの発展期~TEAM SKY全盛期、ロードのDISCブレーキ化など時代に合わせモデルチェンジを繰り返し、伝統的なピナレロシルエットを残しながら生き抜いてきたRAZHA。

DOGMAと同じ独立したモデルネームを持ち、イタリアンロードバイクのファーストタッチを担う重要な車種として磨き続けられてきた貴重なモデルが今後も継続されることを期待したいと思います。

本日はここまで、ご注文おまちしております。

スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ

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