RideOasisとヨツバサイクルはどちらも愛知県の自転車商社である株式会社フカヤさんと株式会社ダートフリークさんそれぞれの看板自社ブランド。
今回はその2社が協力して展開するキッズバイク「ニノエル」が入荷して参りましたのでご紹介致します。
ベース車両はストライダーなどのキックバイクからペダル付きバイクへの橋渡しとして絶大な支持を誇るダートフリーク社のヨツバサイクル「ゼロ」
ニノエルは今までのヨツバサイクルになかったちょっと大人でシックなカラーの限定モデルです。
ヨツバサイクルの標準カラー展開は子供たちにわかりやすい「カワイイ系」なのですが、今回のRideOasisコラボではダウンチューブのフォントも横文字、フォーククラウンのアートも大人っぽい仕上げになっています。
そもそもヨツバサイクルって?
ヨツバサイクルのゼロは2016年に誕生した、本格スポーツバイクをベースとした軽量キッズバイク。シングルギアのアルミフレームとアヘッド規格を採用した今までありそうでなかった夢のキッズバイクです。
初めての自転車こそ「真にジャストフィットする自転車を」というテーマの元に開発され、発売以来各地でのイベントや賛同するショップの地道な啓蒙活動があり「はじめての自転車といえばヨツバ」と言われるまでに至りました。
ということで特徴をいくつかご紹介していきます。
まずはヨツバサイクルの大きな特徴である重量について。一般的なキッズバイクが12〜15kg対してヨツバゼロは7キロ台と40%近く軽量で、キックバイクからの乗り換えでも取り回しが楽なのでライディングスキルの上達を後押ししてくれます。
グリップも一般的なものよりもひとまわり細くできているので小さな手でもしっかり握れ、専用の子ども用ショートブレーキレバーと合わせて「握りやすくてちゃんと止まれる」事で恐怖心を持ちにくくしています。
なにより、もっとも大切なサイズについてヨツバは12インチ〜27.5インチまでの8サイズ展開という一般的な自転車メーカーから考えると信じられないほど充実した細かなラインナップ。しかもフレームサイズが違うだけでなくホイールサイズが全て異なるという力の入れ様。
このおかげで何歳から始めても足つき性のよいピッタリサイズで最高のデビューが飾れるのが大きな特徴です。
今回のコラボモデルであるニノエルは販売数が多い16、18、20インチの3モデル展開で、価格は通常カラーのヨツバゼロより3,300円アップのそれぞれ41,800円、42,900円、44,000円となります。(税込)
適応身長がわかりやすいボードも店頭に設置してありますが、実車にまたがって頂いて股下など十分に余裕がある事をご確認のうえサイズを決めて頂くと良いかと思います。
そもそも国民のほとんどが自転車に乗れるという国は日本を除いてほとんど例がないとかなんとか。
生活と自転車が直結し、根付いている日本の子ども達に向けて、楽しく自転車に乗れるようになって欲しいという願いが込められているのでしょう。
今までのヨツバになかったお父さんお母さんも納得のカッコいい「おにいさん」「おねえさん」な自転車でペダルバイクデビューしてみませんか?
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
[…] バイクの詳細は入荷時のblogをご覧いただくとして、今回ご紹介するのはグレーカラーの16インチモデル。 […]