歴史的な激戦の末、今年もピナレロがジロデイタリアを制覇!!
蓋を開けてみれば21ステージ中7ステージで勝利という圧倒的なパフォーマンスで幕を閉じたわけですが、相変わらずINEOSはリムブレーキバイクのみを使用しての結果。
ツールドフランスなどを見ても現状まだまだワールドクラスのレース現場においてリムブレーキのポジティブさは健在というわけです。
という事もあり今回は2020年のピナレロ プリンスFXはリムブレーキ仕様を選んで頂きましたのでご紹介いたします。
リムブレーキ仕様なので現在お使いのホイールも利用できますし、2020まではケーブルも半内装なのでステムやハンドルも自由にチョイス可能です。今やこれだけでも感動もの。
曲線を多用したDogmaF10譲りの有機的で個性あふれるシルエット。ひとめでピナレロとわかりますね。
カラーは表層のカーボンレイアップがチラ見えするクールなBlack on Black!ピナレロのアイコンでもあるオンダフォークとアシンメトリックフレーム。
一見すると黒単色ですが、グロスとマットのクリア質感の違いで表情が変わりますね〜
組み上げはしばらく後という事で、今回はフレームのみのご紹介でした。
こういったハイエンドバイクとしての性能とカスタマイズ性を両立した現実的な着地点として2020年モデルのフレームセットを選んでいただく事になりましたが、いわゆる業界の「流れ」から一歩引いて、自分にとっての「ベスト」を選択する事はなかなかできないものです。
もちろんベストがフル内装だったりディスクブレーキであったりする場合もあるわけで…やっぱり相棒選びは楽しくも難しいホビーサイクリストの永遠の課題ですね。
数が少なくなってきていますが2020年のピナレロ バイクもモデル、カラーによってはまだまだ入手可能です、旧モデルという扱いになりますので、少しお買い得なプライスにできるものもあったりなかったり…。
在庫や価格などお気軽にお問い合わせ下さいませ!
ちなみにディスクブレーキに首を傾げている「リアル」な声を反映して、2021年モデルの新型プリンスFXにもリムブレーキ版のフレームセットが用意されることが決定致しました!
ケーブルフル内装、ダイレクトマウントブレーキというDOGMA F12譲りの最新スペックとなった市場的にも数少ないハイエンドリムブレーキもピナレロならばお選び頂けますよ!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ