14年目となるレザインのニュープロダクツの入荷が開始しました。
2007年にポンプやツールから始まったレザインですが、今やGPSコンピュータやLEDライトなどハイテクアクセサリーも展開する一大ブランドに成長しました。
アイデアや設計、テストなどは本社のあるネバダ州で、製造は台中の自社工場で一貫して行われています。そんなレザインをレザインたらしめているキーワードは「エンジニアード/デザイン」
自転車のカタチが機能を反映しているようにアクセサリーもそうであるべきで、機能を重視した製品は美しいという考え方。レザインが他の用品ブランドとは一線を画す所有する喜びをもたらすブランドとして支持されてきた秘訣でもあります。
デザインや芸術の分野では「神は細部に宿る」とよく言いますが、アクセサリーも自転車趣味人として気を抜きたくない細かな部分。自分のこだわりの愛車に100均のライトが付いているのは少し残念ですよね。
という事で本日は先行して入荷してきた新型テールライトとフロアポンプをご紹介します。その他入荷次第ご紹介していきます!
まずは海外メディアではチラッと登場していた超コンパクトなテールライト「STICK DRIVE REAR」からご紹介。
最大30ルーメン、エコノミーモードで23時間稼働。重量は23gとレザインライトの中では珍しくコンパクトにバランスの取れたスペック。特筆なのはマウントのラバーバンドを触らずマグネットで固定されている本体を引き抜くだけで簡単に着脱可能な点。
これはやってみると分かるのですが、思った以上に快適で着脱の手間がなくなります!
充電にUSBケーブルも要らないタイプなので防水機能もIPX7準拠というレザインらしいタフさも兼ね備えています。
なによりシルエットがシンプルでバイクの雰囲気を壊さないのがいいですね!単体の価格は3,990円(税別)ですが定番のMINI DRIVE400とのコンボセットでは500円お得な7,480円(税別)になります。
続いてはレギュラーモデルの丸目テールライト「ZECTO DRIVE REAR」の追加モデルで加速度センサー付きになった「ZECTO ALERT DRIVE REAR」。
キャットアイのキネティックシリーズと違いブレーキ操作での減速を感知すると、どのモードからでも一時的にフラッシュに切り替わるという動作パターン。
50ルーメンのデイフラッシュモードでは10時間という十分なランタイムがあり、昼間のライドの安全性を高める使い方もおすすめです。
クリップ兼用のボディになっており、サドルバッグ やジャージのポケットに引っ掛ける事もできる利便性の高さも。というよりカタチや大きさからこっちの用途をメインにして作った感もあります。
バッテリーインジケーターは4目盛りあり、両側から確認出来るので充電忘れの心配要らずです。
価格は4,980円(税別)。センサーなしの通常モデルは4,400円、オートライト機能の付いたAUTO DRIVEは5,670円、バッテリー寿命が倍のMAX DRIVEは5,940円とバリエーション豊かなのもZECTO DRIVEシリーズの特徴です。
最後はレザインブランドの根幹となるプロダクトであるフロアポンプの最新モデル「SPORTS GRAVEL DRIVE」!
グラベルロードの流行やディスクブレーキ化でタイヤのボリュームアップとチューブレスの拡大に伴い対応してきたNEWポンプ。最大100psiで、いわゆる中圧までの対応としたことで一度に入る量を増やし、ポンピング回数を減らすことができます。
さらに一度に大容量のエアを送れる事を利用し、バルブコアを外した状態でもエアを入れれる新型ヘッド「ABS1PRO TUBELESS」が採用されビード上げ作業をコンプレッサーやチャンバーの利用なくして出来るように狙っています。
リムとタイヤの相性にもよりますがチューブレスタイヤの組付けが楽になりそう。
最後に…
その他定番のヘッドライトやポンプなどに追加された派手なネオメタリックコレクションはシンプルなバイクのアクセントにぴったり!限定数なのでプレゼントにも良さそうですね〜
14年目となる今年もバイシクルライフを充実させてくれるLEZYNEのラインナップを是非チェックしてみてくださいね!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ