デローザは言わずと知れたイタリア御三家の一角をになう1953年創業の老舗ブランド。

クオーレロゴのキュートさからは想像できないレース生まれレース育ちな背景を持っています。
僕も2012年のTEAMはカラーに心惹かれて購入以来、ずっと手放せない基準の1台として乗り続けています。

同郷のコルナゴやピナレロと違い事業の拡大をしながらも本社工房を残し、クロモリ、アルミ、チタンといった金属フレームをフルオーダーできる昔ながらの体制が残されているファミリー工房でもありますし、ロードバイクメーカーとしては珍しく公式のオーナーズクラブが存在している事も熱烈なファンがいることを裏付けています。

日本上陸50周年記念時にはオーナーズクラブ限定で50本の専用カラーのネオプリマートが用意されるなど日本のファンに向けた心意気がうかがえる、遠いようで心は近いブランドでもあります。

今回はそんなデローザのハイエンドモデル「メラク」のフレームをお持ち込み頂き組立させていただきました。
現行メラクはDISCブレーキ専用フレームとしてFSAのケーブルフル内装システムACRを採用し、コンパクトなリア三角など近代的な出立。


アルミカーボンバックの時代からフルカーボンを経て2020年にDISCブレーキ専用モデルとなって再登場する歴史あるモデルネーム。
2023年3月に亡くなった創業者のウーゴ・デローザがその活躍を目にすることができた最後のフレームでもあります。(デローザ70周年記念としてデビューしたSETTANTAは最後の監修作品となりました)
今回組立のご依頼をいただいたのは2020年のデビューイヤーにコフィデスに供給されたチームカラー。眩しいネオンレッドが戦闘的な印象を与えてくれます。

コンポーネントは昨年発表され話題となったSRAMの新型RED AXS E1とRIVAL AXSを MIXして組み合わせました。


ホイールは同じくお持ち込みのMAVIC アクシウムDISCを SRAMコンポに合わせてXD-Rボディに交換して取り付け。
今回はフレームの購入前からお持ち込みでの組立可否を相談頂き、フレーム、ホイール、サドル、ハンドルをお持ち込みで、それ以外の部品は互換性やフィッティングの問題もありお客様と相談、打ち合わせの上こちらで選定と手配をさせて頂きました。


結果的にお客様判断で購入されたハンドルは内装不可であったりホイールはシマノ ボディであったりしましたので差し替えての組立です。
特定の乗りたいフレームやカラーがあったとしても現行品でなかったり、必要なサイズが完売していたり、近くにディーラーがない場合は中古や通販を使った入手の仕方しかありません。
CYKICKSではそういった方へもなるべく中立に、メカニックとして組立や整備のお手伝いをさせていただいております。できる事に限りはありますが、スポーツバイクの専門メカニックのお助けが必要そうでしたらお声がけくださいませ。
しかし一方、お持ち込み品のご依頼が多い昨今であっても、大変ありがたいことに当店で扱う現行の正規流通品を定価でご購入いただいているお客様が沢山居てくださることでお店の存続が維持できております。
改めていつもご利用、ご用命いただき、ほんとうにありがとうございます。
そういったお得意様へは軽整備や補修部品の提供、日常生活のご相談など(他の趣味のお話や政治経済、はたまた進路相談や恋愛相談まで)ちょっとした細かなサービスを気持ちよく行っているのですが、個人の自転車屋というのはそんなところがなんだか原始的で面白い職業だなぁと感じています。
4月が始まり新年度スタートしました、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本日はここまで、ありがとうございました。
子が小学生に上がりますので、5月ごろをめどに定休日の変更を考えていたりします。正式に決まりましたら改めてご案内差し上げます。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
名古屋市東区 スポーツバイク販売、修理専門店 CYKICKS 定休日:水曜、木曜 Tel:052-325-8295 yokoyama@cykicks.jp STRAVA club : https://www.strava.com/clubs/CYKICKS Facebook: https://m.facebook.com/CYKICKS X: https://twitter.com/cykicksbicycle YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCBFOVhCRCAlUULnOkaGWIGQ お問い合わせやご相談はコチラからどうぞ! Contact&Calendar | CYKICKS|名古屋の自転車屋サイキックス