本日紹介させて頂くGANはピナレロの2000年代後半を支えたDOGMA F8の直系として2016年にデビューしたミドルクラスレーサー。
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2021年で5年目となり目新しさこそありませんが、初めてのカーボンバイクとしてこの「熟成された美味しい近代エアロロード」をチョイス頂きました。
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兄貴分のSやRSは早くにラインナップから消えてしまいましたが「GAN」は一定の支持を得ているからか2021年もラインナップに残りリムブレーキバイクの選択肢を広げてくれています。
モデル名の由来は旧約聖書にある 生命の樹と知恵の樹が植えられた「エデンの園/ Garden of Eden 」からとられており、なんともドラマチック。10ものサイズバリエーションがあり、カラーは3色。
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ピナレロらしさの代名詞であるジオメトリーとデザインが存分に発揮された「優良」バイクのお手本です。465サイズ(トップチューブ515ミリ/リーチ367)という他社では不細工に見えがちなサイズもピナレロマジックにかかればこのとおりのプロポーション。
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ロードバイクの命とも言えるフロントフォークは剛性と安全を絶対に妥協しないピナレロの魂が込められたドグマ譲りのONDA F8フォーク。
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価格はフル105で306,900円(税込)ですが、デビューイヤーは105mixで35万円以上した事を考えると順当にプライスダウンしてきていますね。
昨今スポーツバイクの納期が不透明になっているなかGANは長く継続している強さもあってかサイズによってはどのカラーも国内在庫有りとなっている希少モデルです。続けるって大切ですね…
この春すぐにロードバイクを始めたい!という方に手放しでおすすめしたくなるバイクです。
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ