本日ご紹介するのは新家工業の看板モデル「MUDDYFOX」のミニベロモデルである「MFC」です。
今回ご依頼いただいたのはロードバイクをメインで楽しまれている常連のお客様。
ちょっとした日常の足は普通のシティサイクルを利用されているそうですが、日々の利用でもロードバイクとまでいかないまでも、ある程度の走行性能と実用能力の両方を確保したい!というご要望でマディフォックスコンパクトを新しい相棒としてお迎えいただきました。
Muddyfoxといえば日本発の量産MTBの代名詞ですが、今回ご紹介するMFCは「ザ・スタンダードミニベロ」をテーマに掲げて2020年末に発売されたmuddyfoxの新ファミリー。
フォークまでアルミの小径車なので走りや反応はスポーツ車そのものですが、新家らしく日常生活の足としての機能(Wレッグスタンド、チェンガード、マッドガード)も余す事なくフル装備しています。
今回は完成車状態からお客様のご要望に合わせてさらにカスタマイズ!
まずはMFC定番のカスタムであるグリップシフトをラピッドファイア(SL-M315)に変更。
積載能力アップのためにリアキャリアを追加、ボトルケージはペットボトルとレーサーボトルが両方使えるマディフォックス純正のマルチボトルケージをチョイスいただきました。
ペダルは車体に最初から付属しているのですが形状、品質、デザインともに優れているDIXNAのロングセラー「ロードWペダル」を別途取り付けさせていただきました!
しっかり見ていけばいくほど「なるほど!」と言わせるパーツチョイスで、スポーツサイクルとは何かを熟知している新家工業ならでは。自転車趣味にどっぷり浸かっている人ほど納得の設計になっている優良ミニベロです。
こういう用途の小径車はミキストスタイルが好まれる事が多いかなとも思いますが、やはりこのクラシックなミニベロスタイルが好きなので48サイズのスモークブルーを店頭在庫として仕入れてみました。
こちらも落ち着いた良いカラーだと思いませんか?用途に合わせたカスタム含めご相談くださいませ。
MFCは3サイズ3カラーのバリエーションで通勤からサイクリングまでをカバーする万能な1台として魅力的なモデルです。実車がどんなものか見てみたい、サイズ確認してみたいと!いう方は是非ご来店ください。
話は変わりましてつい先日新家工業さんよりマディフォックスの新シリーズとなる「MFT」マディフォックスツーリングの発表がなされました。
まだ公式サイトに記載はありませんが入門シクロクロスや入門ツアラーとして多くの方に愛されていたマディフォックスCXがなくなって以来久々に登場したツーリングモデル。
アルミフレームにアルミフォークで最新のグラベルロード風味のダボ多めの装い。46-30Tのマイクロコンパクトクランクに11-32Tのスプロケット。
38cのちょっと太めのタイヤが装備されるので想定される速度域はそんなに高くない様子。
エンド幅135mmのクラシックなQRタイプのDISCフレームですが、キャリパーはフラットマウント規格のデュアルピストンタイプのメカニカルブレーキなので調整もしやすくブレーキタッチもシャキッとしやすくなっています。コストと品質を天秤にかけた部品チョイスですね。
SILEXのようにカーボンフォークや油圧DISCブレーキなど豪華な装備はいらず、予算を抑えて1台でイロイロ遊べる新しいスポーツ車が欲しいという方にぴったりな1台です。
カラーはマットブロンズとマットブラックの2色で価格は140,800円(税込)。初回入荷は来月頭ごろ、ご相談やご注文ありましたら是非どうぞ!
※ちなみに新家の公式サイトでは1983年⁉からの歴代カタログが見れます。その歴史の深さをのぞき見できますが時間泥棒ですので閲覧注意ですよ~
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
名古屋市東区 スポーツバイク販売、修理専門店 CYKICKS 定休日:水曜、木曜 Tel:052-325-8295 yokoyama@cykicks.jp STRAVA club : https://www.strava.com/clubs/CYKICKS Facebook: https://m.facebook.com/CYKICKS X: https://twitter.com/cykicksbicycle YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCBFOVhCRCAlUULnOkaGWIGQ お問い合わせやご相談はコチラからどうぞ! Contact&Calendar | CYKICKS|名古屋の自転車屋サイキックス