遅れに遅れたメリダのクロスバイクの入荷が始まりました!これ以降クロスバイクに関しては徐々に在庫が回復していきそうですのでお店としてはひとまず安心です。
さて、クロスウェイという車種はメリダの底を堅めるクロスバイクシリーズ。日常の移動やスポーツサイクリング、フィットネスを快適に行うためのバイクなので、これから初めてスポーツバイクに触れるという方にぴったりの1台です。
ライバルはGIANTのエスケープをはじめTREKのFXやビアンキのC-sportsなど雄郡割拠の激戦区。メリダのクロスウェイは他社のクロスバイクよりも「ハンドルが高く」「ホイールベースが長い」フレーム設計とスチールフォークの採用で快適性と安定性に振ったバイク特性となっている事が特徴です。メリダにはよりスポーティなモデルとしてグランスピードシリーズがありますので、しっかり住み分けができています。
さらにテクノフォーミングされたダウンチューブのへこみにケーブル類を格納するというアイデアにより、外装ケーブル式のようなメンテナンスのしやすさと完全内装式の耐候性とクリーンな外観を両立しているデザインも唯一無二です。
ロゴはダークグレー、差し色はゴールドなのでクリーンでドレッシーな雰囲気です。
クロスウェイシリーズはどのグレードも4色のバリエーションなので3グレードあわせて全部で12色。メリダのバイク中最も多いカラー展開なので、お好きなフレームカラーから選んでしまった方が満足度が高いかもしれません。
参考までに同系色の色でまとめてみました、カラーパレットみたいで賑やかですね。
100、200MD、300Dの3グレードは共通のフレームとコンポーネントにグレードの違うブレーキが搭載されるという仕様で、この300-Dでは同価格帯の他社が採用していないシマノ製油圧DISCブレーキを採用している事がポイント。
キャリパーやマスターの性能はもちろん、フレームとキャリパーを繋ぐアダプターの精度も間違いないのが組立側からするとありがたいポイントですね。
タイヤは32ミリ幅なので日本のアスファルトを走るには丁度良い太さ。シティサイクルの標準サイズが約35ミリなので恐怖感無く乗り換えができるかと思います。
スタンドも近年対応車種が増えているダイレクトマウントタイプなので緩みや傷に強い設計。もちろんフェンダーダボやキャリアダボも満載なのでお好みの街乗りスタイルにカスタム可能です。
最後に、今回ははじめての試みとして梱包開封から組み立て工程を全て記録しGoogleフォトアルバムにて公開してみました。130枚くらいあります…
https://photos.app.goo.gl/xE3gmykYWKzqNpuA8
CYKICKSではこんな感じで1台ごとに愛を込めて?組立させて頂いております。
MERIDAバイクは多くの販売店さんでも取り扱いがありますが、お店によってどこまで手を入れて組み立てるかはそれぞれ。
同じ自転車でもどこで購入するかで実際手にするものの仕上りは全然違うという事に気が付き、CYKICKSを信頼してご依頼いただいた方々に支えられお店が成り立っている感謝をお伝えしたいと思います。
いつもありがとうございます。
それでは本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
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