本日は手組ホイールの組立依頼をお受けしましたのでご紹介いたします。
今回の構成はシマノR7000ハブ&手組みホイールでは定番となっているTNIのAL22Wリムにて。スポークはDTのコンペティションブラックと真鍮ブラックニップルです。
AL22Wとワイドリムのメリットは前回のblogをご一読下さいませ。
32Hで前後6本組、王道の組み方で耐久性を重視したロングツーリング向けホイールに仕上げました。
11sハブはオチョコ量が大きくなってしまうためリアリムは左右のスポークテンションを近づけるためオフセットリムを使用しました。
AL22Wはコストパフォーマンスだけでなくオフセットリム、ディスクブレーキ用リム、選べる穴数というバリエーションの豊富さが最も素晴らしいポイントですね!
手組したホイールにはCYKICKS custom build wheel ステッカーに製作日を入れてお渡しし始めました。
基本的に自転車のホイールはメンテナンス、点検が必要な構成部品です。
組んだら組みっぱなしではコンディションが低下する一方ですので、一度走行した後の初期のフレ取りや経年によるセンターズレなどの調整は是非おこなって頂きたいと考えています。
今回は遠方からのご依頼でしたので組立てたホイールは郵送となりましたが、定期メンテナンスが必要という点をご了解頂いた上で受付させて頂いております。
CYKICKSではお持ち込みパーツでの車体の組み付け、ホイール組もお受けしておりますのでご相談はお問い合わせページよりどうぞ。
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ