先月参加した2021年のメリダディーラーキャンプで好印象だったスクルトゥーラエンデュランス。早くも初回入荷がスタートしました。
スクルトゥーラエンデュランスはCYKICKSの今期イチオシということもあって、せっかくならばDISCロードの新世代を体感してもらおう!ということで常設の試乗車をご用意しました!
スクルトゥーラ エンデュランスの詳細などは発表時の紹介blogを見ていただくとして、今回は実車がなければ叶わなかった細部の紹介をしていきます。
まずはワイヤリングの詳細について。フロントブレーキはフォークコラムの裏側にホースラインを通す方式になっています。
それ以外のケーブルはヘッドパーツから入り、露出は最低限。エアロ効果、ステム交換やヘッドメンテナンスのバランスをとった形式です。
フォークは実測で399gと20万円台のディスクロード用フォークとしてはそこそこに軽量ですが標準の32cのタイヤと合わせて快適性の高さとディスクブレーキの制動力に負けない剛性のギリギリのラインを突いています。
上下とも1.5インチサイズのベアリングなので意外とヘッドチューブ周りのゴツさが際立ちます。ダウンチューブの太さと相まってボリューム感のあるフレームデザインです。
デザイン的にアクセントにもなるディスククーラーの存在感が特に際立ちます。
クランクも105グレードで必要十分。このご予算でロングライド向けのカーボンバイクを狙っている方であればアップグレードやパーツ交換を考える必要はないくらいのオールインワンパッケージ。更にラクをしたければホイールをアップグレードすればOKなくらい。
試乗車のサイズは47、トップ524mm、リーチ366mmなので適応身長は~170cmくらいです。
お立ち寄りの際にお時間、ご興味ありましたら是非試乗下さいませ。きっと「こういうロードもアリかな?」と思って頂けると思います!
オーダー数がメリダジャパンの想定以上なのか、サイズやカラーによっては次回入荷がなんと4月下旬になっていたりするものも出てきているのでご検討はお早めにどうぞ!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ