今回はいくつかまとめてご紹介させて頂きます。まずはレーシングゼロコンペティツィオーネから。
後輪がフレていたという事でお客様自らニップルを触ってしまい迷宮入りに…🥺自分のバイクの調子を自分で点検して調整しよう!という素晴らしい心がけですが、
完組のアルミスポークモデルは特にニップルも大きくついクルクル回してしまいがち。ゼロからのホイール組の経験がないと修正不可能になりやすいですのでセルフで触る時は慎重にどうぞ!
ご要望があればお持ち込みいただいた時に整備方法や方針などなどご説明させていただいております。
今回はスポーク固定用の工具を使わずに捻ってしまったスポークもいくつかありましたが修正可能範囲だったので助かりました。
1年以上触っていないということだったので、ハブのオーバーホールもあわせて行いました。グリスの使われていないCULTですが、やはり摩耗やホコリは避けられないようで洗うと汚れは出てきます。
スプロケットも一緒に掃除しました。
完成!
続いてはピスト用の後輪としてご依頼頂いたアラヤのSA730を使ったホイールの組立です。
スリーブジョイントの30ミリハイトアルミリムなのでヘビー級のリムですが、それと引き換えにホイール剛性は抜群ですので練習用に最適ですね!
ハブはデュラエースのスモールフランジ両切り。スポークはDTチャンピオンの真鍮ニップルでオーソドックスに。
パーツの持ち込みでもホイール組お受けしておりますのでご相談ありましたらどうぞお気軽に。
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ