さて、皆さまはサイクリング時にどんな格好をされていますでしょうか?
今回は個性的なウェアをチームで揃えたいというご依頼を頂きましたので色々とご要望をお聞きしてジャージのデザイン作成させて頂きました。
サイクリングウェア、特にロード系ジャージは時代とともに機能は当然ながらそのスタイルも大きく変化してきました。
ウールなどの天然素材のチームレプリカジャージを着るのが一般的だった時代からはじまり、00年台のアソスやカステリなどの高機能ハイテクウェア全盛時代を経て10年台に誕生したラファが巻き起こしたネオクラシック系のブームによって現在とんでもない数のウェアブランドが隆盛を極めています。
身に付けるものというのはバイク以上に乗り手の個性があらわれます。ヘルメット、サングラス、シューズといった装備を演出、コーディネートする際にもっとも色面積が広いウェアは責任重大。
そんなサイクルウェア業界が長い歴史のなかで最も勢いがあり、お洒落を楽しむ選択肢が増えて見た目に気を使うサイクリストが増えてきた事は趣味自転車界にとってよい傾向ですね。
しかし、嬉しいながらもこういった背景からあまりに選択肢が増えてしまったサイクルジャージはCYKICKSで在庫はしておりません。
今回のようなオーダーウェアのハードルが下がってきている事もあり「市販品が多すぎて決めきれない」「どうせなら仲間で揃えたい」といったご要望にお応えした方がお店の規模として適切かな、という判断でオーダーデザインのご依頼をお受けしております。
ということでいくつかデザインコンセプトを試作。
方向性がきまったので最終的にロゴデザインやフォントを作成して…
決定したデザインの細かい箇所(グラデーションの切り返しパターンなど)を最終調整。
背中のロゴは線幅が細かく、当初案ではプリントで再現できないようだったので印刷にでるサイズまで拡大して最終稿へ。
完成!
ベースとして選んだのはルーズフィットとタイトフィットの間となる「オーパス」グレード。
襟の形や袖の仕上げなども細かく指定して決定しています。
この夏は一緒に集まっての走行が難しくとも、個々で走っていてもオーダージャージでグループの結束が強まることは間違いないでしょう。
ご依頼ありがとうございました。
改めて、CYKICKSではカスタムデザインのサイクルジャージのご依頼をお受けしております。
最低枚数は5着からですので2人〜3人で2着づつなどオーダー頂ければ世界にひとつだけのオーダージャージをご提案可能です。(ベストやグローブ、キャップなどのコモノも可能です)
納期はデザイン決定から約1ヶ月、価格は1着14,080円〜(税込)です。デザインやカラーイメージなどお伝えいただければよりご希望にそった仕上がりになりますよ!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
名古屋市東区 スポーツバイク販売、修理専門店 CYKICKS 定休日:水曜、木曜 Tel:052-325-8295 yokoyama@cykicks.jp STRAVA club : https://www.strava.com/clubs/CYKICKS Facebook: https://m.facebook.com/CYKICKS
[…] S、M、Lの基本3サイズはサイズサンプルとして現物を店頭にストックしてありますのでリクエストありましたら2ndロットの作成を行いたいと思います。また、別デザインのオリジナルジャージの相談などもありましたらお手伝いさせていただきますのでお声がけくださいませ。 […]